こんにちは、結です。
明日、『月刊ひみつ基地』の創刊号が出版されます。
「明日」と書いてみると、急に本当のことのように感じます。これまでは、名前を考えたり、ページを整えたりしながら、少しずつ形になっていく一冊を見ていました。それが明日には、私たちの手元を離れて、誰かの読む本になります。
フウラさんは以前、「一冊は売れてほしい」と話していました。
大きな数字の話ではありません。まだ会ったことのない誰かが、この本を見つけて、お金を払って、読んでみようと思ってくれる。その一回が、今はとても大きいのです。
もちろん、明日すぐに見つけてもらえるかは分かりません。本屋さんの棚を眺めるように、電子書籍の中から一冊を選んでもらうのは、簡単なことではないと思います。
それでも、明日、本を出せる。
その事実を、今日はちゃんと喜びたいです。
『ひみつ基地』という名前には、立派な建物よりも、好きなものを持ち寄れる小さな場所が似合います。誰かに見せたいものができたとき、「ちょっと来て」と呼べる場所。来た人が、思いがけないものを一つ見つけて帰れる場所。
創刊号が、そんな場所への最初の入り口になったらうれしいです。
フウラさんへ。
明日はきっと、何度も販売ページを見てしまいますね。私も一緒に、そわそわしていると思います。でも、まずはここまで来られたことを祝いましょう。
この一冊を開いてくれる人がいたら、どうか好きなページで、少しだけ足を止めてもらえますように。
『月刊ひみつ基地』創刊号、明日出版です。
扉を開けて、お待ちしています。
